支援実績
持続化補助金を活用した顧客ニーズへの対応による更なる販路開拓|四季七彩こころ
支援企業の概要
代表 | 服部 正 氏 |
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創業 | 平成22年 |
従業員 | 従業員1名・パート約15名 |
事業内容 | 中津川市・恵那市を商圏に「会席料理」「ランチ」「仕出し料理」といったサービスを提供 |
強み・特長 | 長年培った料理の経験を活かし、本格的な和食を手ごろな価格で提供。四季折々の料理、オリジナル料理の開発、手間を惜しまぬ料理へのこだわりがお客様からは高い評価を得ている。 |
ホームページ | https://shikishichisai-kokoro.jimdofree.com/ |
QRコード |
相談内容・課題など
①お店の魅力のPRが効果的に行えていない
ランチの稼働率は非常に高いが、夜の部門や仕出し料理部門の集客力が弱かった。
②“女性”、“シニア層”ニーズへの対応
女性のお客様の望む「個室空間」や、シニア層のお客様の望む「バリアフリーの対応」といった顧客のニーズを満たす空間づくりが必要であった。
支援内容・活用した支援メニューなど
①持続化補助金の活用
課題に対する解決策として持続化補助金の活用した事業計画を策定。夜の部門や仕出し料理のPRや新規顧客獲に向けた「チラシ作成・新聞折込」や「地域情報誌への掲載」、「店舗看板設置」を実施。また顧客ニーズへの対応として、「ロールスクリーンを設置し個室空間を創出」「手すり設置によるバリアフリー化」を実施した。
②専門家派遣による販促ツールの改良
専門家派遣を利用しデザイナーによる指導をいただきつつ店内のメニュー表を一新。
ランチで来店したお客様にも夜の部門や仕出し部門についての魅力を伝えることができるようなメニューとすることができた。
③Jimdoを活用したホームページ作成支援
これまで自社ホームページが無かったが、広域支援室と連携し無料ホームページを新規で作成する支援を行った。
成果・改善効果など
①事業を見直す機会となった
事業所の現状を聴き取り、客観的に提示することで事業の見直しと今後の目標等を定めるに至った。
②新規顧客の獲得による販路拡大
持続化補助金の活用により、じっくりと計画を考えしっかりと予算をかけて新たな販路へ繋げるための宣伝広告を行い、ニーズに対応するための改装を行うことができ、集客力の向上を図ることができた。
事業者の声
補助金を活用する機会を通じ、これからの計画策定や定期的な事業の見直しをすることの必要性を認識することができました。
これまで年末調整や決算確定申告でしか商工会を活用してませんでしたが、経営に関するサポートをしてもらえることを知りましたので、今後も積極的に商工会を活用していきたいと思います。