支援実績
新規顧客獲得のための販路開拓支援｜白山クラフト
支援企業の概要
| 代表 | 松井 靖二 氏 |
|---|---|
| 創業 | 平成17年創業 |
| 事業内容 | 主に国産無垢材を使用したテーブル、椅子、収納家具、小物などをお客様の要望に合った注文家具の製造販売を手掛けている。平成26年からはホームページを開設しコンテンツを充実、ウェブからの問い合わせや受注が増えてきている。個人顧客だけでなく、建設業者からの業務依頼も受けている。 |
| 強み・特長 | 木工専門学校卒業後、家具製造に携わってから開業していることで、木材や加工や塗装に関する知識が豊富で、銘木の仕入れに関してもノウハウを持っており、一般的なオーダー家具と比較をしても安く販売することができる。 |
| ホームページ | https://www.hakusan-craft.com/ |
| QRコード | 
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相談内容・課題など
自社製品のショールームを作りたい
ホームページ等のウェブを活用して、個人顧客の獲得をしているが、実際に見ていただくことのできるスペースがなく、これまでに製作した作品写真を見てもらうことしかできない現状にある。そこで、現在物置となってしまっているスペースをショールームとして活用したい。売上が伸び悩んでいる。
支援内容・活用した支援メニューなど
①事業計画策定セミナーへの参加
創業以来、事業について分析や見直しをしたことがなかったため、商工会主催の事業計画策定セミナーへ参加してもらうことを提案した。
②小規模事業者持続化補助金の活用
既存顧客への訴求力を向上させ受注率を高めることを目指すとともに、新規顧客獲得に向けてショールームを開設するために、補助金申請支援を行った。
③マル経融資の活用
小規模事業者持続化補助金の事業を遂行するために、日本政策金融公庫のマル経融資を活用し、資金繰りの安定化を図った。
成果・改善効果など
①事業者の意識改革
事業計画策定セミナーに参加したことで、中期的な計画もでき、何をしていかなければならないかを、計画的に事業者自らが把握できるようになった。
②ショールームの完成
小規模事業者持続化補助金が採択され、念願のショールームを開設することができた。事業者の制作意欲も沸き、これまで顧客に対して「見て・触れて」と体感してもらうことができるようになり、新たな展開も検討できるようになった。
事業者の声
●これまで事業に関することは、一人で試行錯誤しながら考えてきました。けれど、商工会の様々な施策を利用することで、自分一人ではできなかったことも、アドバイスや支援をしてもらうことで、できるようになって感謝しています。これからも、積極的に商工会を活用して、事業が継続していけるように取り組んでいきたいです。