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【県連】商工会ビジョンが策定されました
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こんにちは!
staff。ハタボーです!
9月15日、OKBふれあい会館にて、岐阜県商工会連合会主催「初級経営指導員研修」へ参加させていただきました。
今回の研修で中心となったこと。。。
「商工会ビジョン」の策定についてです!
経営計画に関わらず、商工会職員としての行動、目標、考え方について、職員としてあるべく指針として。
「商工会ビジョン」 について、岐阜県連 岡山会長、名畑事務局長、田中企業支援課長より、ビジョンについての想い、今後の職員に求めることについてお話を聞かせていただき、改めて商工会の現状と課題、目指していく方向について再認識させていただきました。
商工会に入り3年目の私でありますが、
これまで私が頭の中で漠然となっていた”商工会の仕事に対しての考え方”を、ハンドブックという形で見える化されており、今後の行動原理として仕事に没頭し県下職員で同じ方向で仕事に取り組んでいきます!!
【理念として】
商工会は、経営支援を通じて、事業者の未来に貢献していきます。
【数年後に実現したい姿、目標】
1.場づくり
事業者が行きたくなる商工会を目指します。
2.スキルアップ
経営支援できるレベルを挙げていくことを目指します。
3.チームワーク
チームワークの力で仕事をすることを目指します。
企業ではビジョンとして、”企業理念”という言葉で表現することもあるかと思います。
ビジョンや目標の認識の影響力の例え話として、イソップ童話の「三人の大工」がよく挙げられます。
ーー以下引用ーー
世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると、
一人の男が道の脇で難しい顔をしてレンガを積んでいた。
旅人はその男のそばに立ち止まって、
「ここでいったい何をしているのですか?」と尋ねた。
「何って、見ればわかるだろう。レンガ積みに決まっているだろ。朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。あんた達にはわからないだろうけど、暑い日も寒い日も、風の強い日も、日がな一日レンガ積みさ。腰は痛くなるし、手はこのとおり」
男は自らのひび割れた汚れた両手を差し出して見せた。
「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、まったくついてないね。
もっと気楽にやっている奴らがいっぱいいるというのに・・・」
旅人は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。
もう少し歩くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会った。
先ほどの男のように、辛そうには見えなかった。
旅人は尋ねた。
「ここでいったい何をしているのですか?」
「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。」
「大変ですね」
旅人はいたわりの言葉をかけた。
「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。俺なんて、ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べていくことに困らない。大変だなんていっていたら、バチがあたるよ。」
旅人は、男に励ましの言葉を残して、歩き続けた。
また、もう少し歩くと、別の男が活き活きと楽しそうにレンガを積んでいるのに出くわした。
「ここでいったい何をしているのですか?」
旅人は興味深く尋ねた。
「ああ、俺達のことかい?俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」
「大変ですね」
旅人はいたわりの言葉をかけた。
「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」
旅人は、その男にお礼の言葉を残して、また元気いっぱいに歩き続けた。
ーーーーーーーー引用元
会社の中で従業員の方に企業理念は浸透していますか?
お給料や環境も勿論大事ですが、理念やビジョンは仕事のモチベーションに影響する大事な要素であると思います。
少なくとも私はこの度の研修を通じ、商工会の仕事を今後もさせていただくにあたり、もっと経験を重ね、知識も身に付けていき、大切なことを伝えることが出来る提案力、コミュニケーション能力も身に付けていかなければならない、そう感じました。
またしても長文となってしまい、ブログの締め所を見失いかけておりますが、
なんと言っても会員様あっての商工会です!
会員様の未来に貢献していけるよう努めて参りますので、
今後も中津川北商工会をよろしくお願い致します!!
以上、staff.ハタボーでした!!